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現地のYFUからのサポート

 現地には地域ごとに地区委員さんがいて、様々なサポートを施してくださります。

 担当の地区委員さんというのは、よその国からやってきた自分のことを、いろんな家庭に紹介して、やっとのことでホストファミリーを見つけてくださった方なので、本当に頭が上がりません。

 そういった経緯から、ホストファミリーとの関係を一番気遣って下さります。ホストと折り合いのつかない問題が生じた際などに、気軽に相談できるので、単身で留学している学生にとっては、とても頼りになります。
 例えば、現地で生活するのに必要なことについて、きめ細やかにアドバイスして下さるので、非常に助かります。僕の場合は、プリペイド式の携帯を使うために必要なことを事細かに説明して頂いた記憶があります。

 個人的なサポートに加え、その地域にステイしている留学生同士で交流を深める催しを開いてくださります。アメリカなんかは、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなどから多様な国籍の留学生がやってくるので、非常に面白いです。

 普通にアメリカに行ったらアメリカ人の知り合いしか出来ないですが、YFUというコミュニティに属していると、派遣先国のことについて学ぶだけにとどまらず、様々な国の人々と交流することが出来ると思います。

 個人的には、ある中国人の男の子と親しくなって、将来のことや国同士の関係などについて話せたことが、とても新鮮でした。


 現地の治安やホストファミリーとの関係について不安に思う方もいるかもしれませんが、50年以上の長い歴史の中で、様々な形でYFUは現地でのサポート体制を充実させてきたので、基本的には安心して生活を送ることが出来ますし、万が一のことがあってもしっかりと対応できる柔軟さがあると思います

YFUのオリエンテーション

 YFUでは留学前の準備として、一泊二日の宿泊型オリエンテーションが二回行われます。

 オリエンテーションの冒頭ではELTiSを全員必須で受けます。最低要求スコアに達している場合においても出来る限り良いスコアを取っておくことでホストファミリーの選定に優位に働くので、選考後も2度チャンスが与えられているというのは学生にとって非常にありがたいことだと思います。

(特に中国や北欧からの留学生は満点近くを取るのが当たり前なので、ベストは尽くしましょう。)

 ただ1泊2日という時間の制約もあり、スケジュールは結構過密です(笑)
 スケジュールの大半は、学生とリターニー(帰国した先輩)で少人数のグループを作り、ディスカッション形式で進行していきます。

 基本的には、現地での規則・語学と表現力の向上・ホストファミリーとの生活などについての必要な知識を、リターニーの手助けを得ながら、学生同士で話し合っていきます。
同じグループで一緒になった子達とは仲良くなって、留学中やその後も連絡を取り合うことも多いです。


 短い時間ながらも、実際に留学していた先輩の体験談を直接聞けるというのは非常に貴重なことで、自分が1年間どうやって現地で過ごすかを思い描くための素晴らしい機会だと思います。またホストファミリーが無償で学生を受け入れるという交換留学の基本的な価値観に沿って、オリエンテーションを統括するリターニーもボランティアで参加しているので、色んな面で勉強になります。